アトピーの本当の乾燥対策

アトピー性皮膚炎の方で、皮膚科に通っている方の皮膚状態では、大きく2つに大別できると思います。 1つは、いつも皮膚の赤み(炎症)や滲出液(リンパ液)がでている方
2つ目は、季節により皮膚症状が悪化する方・・・(季節性)と夏に汗などにより関節部などに皮膚が悪化する方(夏・悪化型)と冬に乾燥により皮膚が剥けたり、手指が切れてしまう方(冬・悪化型)
でよく「乾燥性アトピー」という言い方します。
★乾燥性アトピーの症状のつらさでお悩みの方は大勢います。
・空気などの乾燥により皮膚がカサカサ剥け、かゆみが強くなる。
・手指の関節部が切れてしまい、指が曲げられなくなる。
・入浴中の皮膚の落下、入浴後の皮膚のツッパリ。
・寒いところから暖かいところに入ると顔などが赤くなる。
★乾燥性アトピーの原因の一つ
人間は自律神経のコントロールで、皮膚細胞の再生を常におこなっています。 (これが新陳代謝といわれるものです)
また、皮膚には乾燥を防ぐなどの役割の皮脂膜とよばれる、薄い油の幕を作ります。
日によっての気温の差や一日の気温の寒暖の差が大きい季節には、自律神経コントロールが追いつきにくくなってくるなどで、末端血流量が阻害されたり、皮脂の分泌が出にくくなります。 そのために、皮膚の乾燥がおこります。
★そこで対策としてして考えられることで、乾燥性アトピー皮膚症状の方の多く方が一般的に保湿剤などをよく塗っています。
しかし、実は、これについては、正直あまりお勧めできない場合もあります。
なぜならば、人間には皮脂を自然に出せる機能があるのですが、外側から、定期的に保湿剤を塗ることにより、その機能が退化してしまう現象が起こってしまう場合もあるからです。
(これを「ネガティブ・フィードバック」といいます) 本来、血液により皮膚細胞を作るために必要な『栄養素』と、『酸素』が運ばれます。
必要な材料が運ばれ、新たな細胞が皮膚の下から出来上がり、上に載っている古い皮膚細胞が落ちていきます。(これが皮膚の新陳代謝とよばれる、皮膚本来の再生過程です) 新しい皮膚細胞は、弾力があり、皮脂の分泌も活発におこなえます。
しかし、保湿剤などを塗ることにより、皮膚表面の細胞は剥がれ落ちにくくなります。
一見、皮(皮膚)が落ちないためよく思えますが、実はダメになった古い角質が皮膚表面に残って、皮膚自体は弱くなってしまうのです! (古い皮膚は非常に弱く、掻くとすぐに出血します) そのために、新しい皮膚細胞がでてこれない状態を作ります。(新陳代謝の遅れがおきます) ★これら保湿剤により起こりうる害悪として
1.自分の皮脂の産生能力低下を起こし、より保湿剤を塗らないとより乾燥してしまう 皮膚の状態になってしまう。(ネガティブ・フィードバックが起こる)
2.保湿剤により古い皮膚が剥がれ落ちにくくなり、新しい皮膚が表面にでにくくなる。 (新陳代謝の遅れ、皮膚構造の脆弱化をおこす) 
では、本当の対策としてはどうしたらよいのでしょうか?
アトピー患者さんが、医者から提案されて実践しているのが、
1.皮膚に塗っている保湿剤の量を減らしていく事が重要です。
(皮膚状況にあわせ使用量の減量をしていきます)
新しい皮膚細胞を出やすい環境を整えます。 
皮脂の分泌が出やすいようにします。
2.体の歪みを少なくすることにより、 (骨盤ゆらゆら体操・施術をする) 血液の流れを阻害する筋肉の過緊張  を取り除き、 末端までの血流の流れを良くし、細胞の材料を運び、 皮膚の再生を促します。
  また、体の歪みが取れることにより、 自律神経の安定もします。
3.入浴をし、古い角質層を落とします。 (皮膚状況により、できれば石鹸を使い汚れを落としてください)
  古い皮膚が落ちることにより新しい皮膚をでやすくします。
4.食事、睡眠、など基本的な生活をしっかりする。 (食事・・・栄養のバランスが重要です。 細胞の材料がな  いと新しく細胞が出来上がりません) (睡眠・・・寝ている間に皮膚細胞が出来上がります。 時間が短いと  必要な細胞ができません)

5.寝る前などに手指のマッサージなどを毎晩します。 (血液の循環を良くして寝るこことにより、さらに細胞を作  りやすくする)
・これらいくつかの対策を同時へ平行しておこないます。
(注意:どれか一つでも不完全では良い結果えられません)

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