アトピーの紫外線対策

【日光浴はアトピーの敵です】
紫外線(正確には個人でも行える日光浴等)がアトピー性皮膚炎の治療に有効と言われていたのは、もう過去の話となります。
確かに、紫外線による殺菌効果や適度な紫外線によるアトピーの炎症の抑制効果も無い訳ではなく、病院でのアトピー治療にPUVA療法は存在します。
ですが、PUVA療法と日光浴はまったく別物と言えます。
・PUVA療法では 、 医師が『個々人ごとのアトピーの症状の違い』をしっかり診断した上で『適度な紫外線量』を判断し、この『適度』な量を、週3回、3ヶ月等処方し、アトピー治療に効果の出る方はいらっしゃいます。
・日光浴では 、 日光浴では個々人のアトピー症状に合った『適度な量の判断』が難しいですし、また、その『適度』を調節することが自然光ではまず不可能です。
現在・現代では、一昔前に比べ、オゾン層の破壊により、地上に降り注いでいる紫外線の量は危険な程に増加しています。それは、南半球のオーストラリア等での限られた話では無く、日本であっても、悪影響は大きくなっています。
ですので、過去に言われた『日光浴はアトピー性皮膚炎の治癒に効果がある』との話は、まったくもって単純には当てはまらないですし、それどころか、現代の強い紫外線を安易に浴びることで、アトピー性皮膚炎を非常に悪化させる方がたいへん多くいらっしゃいます。
(同時に民間療法として、紫外線の強い下での生活でアトピーの改善を実現する方も一部にはいらしゃいます。このことからも非常に難しい問題であると言えます)
アトピー性皮膚炎が現代においても未だ治療が難しいことは良くご存知だと思います。
医師であっても医師毎にアトピー治療には異なる治療法を取ることも多いのが現状です。
数々のアトピー性皮膚炎患者を診ている医師であっても治療法の判断は難しいものとなっています。
であれば、なおさらに個人での判断においてアトピー治療を行おうとした場合、非常に大きな悪化の危険を負うものと認識すべきです。
【アトピー肌への日焼け止めの使用】
基本として、アトピー性皮膚炎の方は、日射による紫外線に対して注意を持って接する必要があります。
特に悪化を起こす恐れのある強い紫外線にい注意が必要です。
3月~9月、10月までの10時~14時、この時間帯に注意が必要です。
紫外線の対策を取る場合、肌に極優しい日焼け止めを選ぶことになると思いますが、しかしそれも肌の状態によっては、日焼け止めの使用が難しい場合も多くあるでしょう。
その場合は「日よけ」の対策に頼ることとなります。UVカットの素材の服や有効な日傘、室内への紫外線対策などで過度の紫外線を浴びることを防ぎましょう。

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